こんにちは。プラーナです。
今日は何となく咳がとまらない方について、養生法をお伝え致します。
むせるような咳、布団に入ると出る空咳、仕事中の咳、ほこりや花粉による咳など、咳にもいろいろな原因と症状があります。
咳タイプを大きく4つがあります。
◎空気の乾燥による咳
秋から冬にかけて、乾燥した空気によって咳や痰が出やすくなります。
五臓の肺の潤い不足による咳で、肌の乾燥やコロコロ便を伴う場合があります。
◎アレルギーによる咳
温度差や、ほこりっぽい所に行くと咳が出やすくなります。
刺激の強い香辛料などでも咳が出やすく、風にあたるとくしゃみや鼻水が出やすい傾向があります。
◎緊張による咳
人前で話をしようとすると咳が出るタイプで、のどに異物感やつかえた感じがします。
ストレスによる気の巡りが悪い時、気が乗らない時に咳が出たりします。
◎カゼの後期に見られる咳
カゼを引いた時に粘り気のある痰や鼻水と一緒に出る咳です。
夜布団に入ると空咳が止まらなくなる方もいます。
むせるように出るので体力が消耗し、カゼがこじれる原因になります。
咳や痰に!この時期おすすめ養生法
肺を乾燥から守り強化する養生法を紹介します。
●のどの調子を整える大根飴
大根を1~2cmくらいの角切りにし、深めの保存容器に入れ、大根が隠れるまでハチミツを入れます。
容器を冷蔵庫で一晩ほど寝かせると大根汁とハチミツのドリンクが出来上がります。
それを、朝晩におちょこ1杯ずつ飲みます。
乾燥による、のどのイガイガや声を使う仕事をしている方におススメです。
●咳におススメ食材・お茶
レンコン・・のどの渇きや痛み、咳、痰などにおススメです。
皮付きのまますって絞り、生姜汁と塩を加えて火にかけ、沸騰させずに温かいうちに飲むとのどに良いですよ。
ゆり根・・肺を潤して咳を鎮める働きがあります。
精神疲労からくるイライラや不安、不眠にもおススメです。たまごとの相性抜群です。
びわの葉茶・・咳や痰、胃腸虚弱におススメのお茶です。
びわの葉は入浴剤としても活用できます。